ユーザ管理において、差分インポートの機能を追加いたしました。
これまでユーザインポートはインポートする都度、全件上書きする仕様でしたが、お客様からのご要望にお応えして、追加・編集・削除したいユーザのみ、その操作をすることができるように機能を追加いたしました。
複数管理者機能とあわせてお使いいただくことで、部署やチーム単位でのユーザ管理を今までよりも更に簡便に行っていただくことも可能となり、管理業務の効率化はもちろん、これまで以上にMirai Translatorのご活用方法を広げていただくこともできると思います。
なお、現時点では、これまでのインポート方法である、全件インポートの機能につきましてもそのままお使いいただけます。
■ユーザ差分インポート操作について
- 差分インポート用ファイルの作成
※差分インポートは「追加・編集したいユーザファイル」と「削除したいユーザファイル」を分けて作成する必要があります。 - ユーザ管理画面で「ユーザエクスポート」をクリックすると、エクスポート種類の選択ウインドウが開きます。
- [差分インポート用]を選択して「エクスポート」をクリックすると、差分インポート用のフォーマットで、管理者をのぞく全てのユーザが記載されたファイルがExcel CSVの形式でエクスポートされます。
※ユーザ管理画面で「メールアドレス」や「タグ」、「ユーザ権限」で検索して絞り込んでから「ユーザエクスポート」をクリックして[差分インポート用]を選択すると、絞り込んだユーザのみが記載されたファイルがエクスポートされます。 - エクスポートしたファイルを開き、インポートしたい内容に編集してください。
- 差分インポートする
※差分インポートは「追加・編集」と「削除」を1回でインポートすることはできません。それぞれでインポートする必要があります。 - ユーザ管理画面で「ユーザインポート」をクリックすると、ウインドウが開きます。
- [インポート種類](差分インポート(追加・変更)または差分インポート(削除))と[ファイル種類](テキストまたはExcel CSV)をそれぞれ選び「ファイル選択」をクリックします。
- 1で作成したユーザデータファイルを指定します。
- ユーザインポート差分リスト画面にて削除、追加、変更されるユーザの情報を確認し、[インポート実行]をクリックします。
【インポート時にエラーが発生する場合ご確認ください】
- 差分インポートと従来の全件インポートは、ユーザデータファイルのフォーマットが異なります。インポート種類の選択とファイルフォーマットが一致しない場合エラーが発生してインポートできません。
- 差分インポート(削除)にて指定したユーザデータファイルに1つでも下記の誤りがある場合、その処理全体がエラーとなり全てのユーザ削除は実行されません。
- ユーザ登録されていないユーザ(メールアドレス)が含まれる
- ユーザのタグや権限が登録されているものと異なる
※従来同様、管理者ユーザのインポート(追加・編集・削除)はできません。
■ご利用可能日
2022年7月7日(木) ※仕様変更済みでご利用いただける状態です
■対象プラン
全プラン