ニューラル機械翻訳(NMT)は文全体を見て翻訳を行うため、前後の単語によって訳語が変わることがあります。
ユーザ辞書に登録することで一定の訳語統一が図れますが、あまり一般的な名詞を登録すると文全体の精度がかえって悪化したり、意図せず部分的に当たってしまう可能性が高くなるため、用語の選定に注意が必要です。
また、入力の違いに敏感で、表記揺れに弱く、句読点やピリオドの有無によっても翻訳結果が大きく変わることがあります。翻訳前の原文の句読点やピリオドを削除してみるなど、原文の編集(プリエディット)でうまくいく場合もあります。
また、翻訳エンジンのアップデートが影響している可能性もあります。翻訳エンジンのアップデートは都度公開しておりません。
翻訳Tipsの中にユーザ辞書や翻訳メモリの具体的な使い方が記載されていますので併せてご確認ください。